ワーキングホリデー人気の高まりもあり、カナダはいま語学留学先として非常にポピュラーです。日本では想像できないような大自然の存在や世界で2番目に広い広大な大地を持ち、特に一年間滞在すれば、日本とはまったく別の世界を体験する事になるでしょう。とは言え先進国であるカナダの生活水準は日本人も安心して長期生活が出来ます。治安も安定しているため十代の留学生も世界中から訪れます。
またカナダの英語は、いわゆる世界標準の「北米英語」と呼ばれ、アメリカで使われる英語とほぼほ100%同じです。むしろカナダの英語はアメリカ英語よりもクリアで聞き取りやすい発音ともいわれ、世界標準の北米英語を学ぶには絶好の国です。ワーキングホリデーで北米英語社会に行けるのはカナダだけです。
先進国になると、どこの都市もだんだん似てくる事がありますが、カナダはその原則が通用しません。人口や文化、特に地形や気候など都市ごとの個性が非常に広がっており、ワーキングホリデーで滞在中に複数の都市を移動して生活する方もいます。
世界で最も住みやすい都市としても知られ、海や山の大自然に囲まれながらも、カナダ第3番目の人口規模を持つ都市です。留学先としてカナダで最も人気があり、毎年世界中から英語を学びに来る学生で絶えません。学校の数も200校を超え、選択肢が多い分、語学上達・キャリアアップのための柔軟な計画が立てやすいため人気の留学先となっています。
人口500万人を超えるカナダ最大の都市トロント。90以上の民族が住み、約80 もの異なる言語が使われていると言われるマルチカルチャーな都市は、「多国籍」「他民族」「多言語」が特徴です。そんな、世界を凝縮したような街トロント では英語が共通コミュニケーションツール。多数の語学学校や専門学校に恵ま れ、最も人気の高い留学先の一つです。
ヨーロッパに来たような錯覚を感じるモントリオールは北米のパリと呼ばれます。歴史深い街で先進的な町の中に巨大な教会がそびえたつなど、時代のミックス感も強く感じます。モントリオールはフランス語を公用語とするケベック州にあり、英語とフランス語が使われます。フランス語が第一言語とするカナダ人も留学生として集まります。
上記以外にも、町中が花に溢れイギリスの建築様式が色濃く残るビクトリア、内陸の自然に囲まれた美しい都市カルガリー、カナダらしい田舎を味わえるケロウナ、ハリファックス、パウエルリバーなど、渡航先を一か所に絞るのがもったいない程の魅力的な都市が並びます。完全にフランス語圏でフランス語留学にもぴったりのケベックシティ等もあります。
語学留学先として世界的に知られるカナダは、実に多岐にわたる国から学生が集まります。メキシコやブラジル、ベネズエラ等の北米・南米エリアはもちろん、サウジアラビア等の中東、ドイツ・スイス・フランスなどのヨーロッパ、そして台湾や中国、韓国をはじめとするアジアからも集まります。
こういった多国籍の学生が一つの学校・一つのクラスで学ぶ姿は、まるで「小さな地球」の上で世界会議をしている様です。日本では絶対に巡り合えないような環境で、世界中の友達がどんどん増えると、きっと新しい世界観・価値観・人生観を生むのではないでしょうか?こんな体験を出来るのが、カナダです。